成分•毒性試験

成分分析

 

 

 

 

毒性試験の最終報告書

次の毒性試験の最終報告書は食品医薬品安定庁(KFDA)にミリタリス冬虫夏草を食品として使用許可を得るため、長白シルクのミリタリス冬虫夏草農場の生産品であるミリタリス冬虫夏草を試験材料として韓国化学研究所の安全性研究センタ(KGLPに依頼した最終報告書である成績書をもらったのである.

 

 

最終報告書(毒性試験)

信頼性証明

 

 陳  述  書

 

 試験題目 : ミリタリス冬虫夏草(学名 Cordyceps militaris, 寄住 蚕のさなぎ)とラットを利用した短回経口投与の 毒性試験 

試験番号 :G99057

試験目的 :ミリタリス 冬虫夏草(学名 Cordyceps militaris, 寄住 蚕のさなぎ)のラットを利用した短回経口投与の毒性試験の情報を得るため実施した。

試験方法 食品医薬品安全庁 告示 1988-116号(1998128日)の“医薬品などの 毒性試験基準”に準じて実施したのである。

 

試験日程

1) 試験計画書 199964

2) 動物入手日 1999610

3) 検疫、醇化期間 1999610日―1999616

4) 投与日 1999617

5) 剖検日 19997月1日

6) 最終報告書()提出日 1999 7 13

7) 最終報告書 提出日 1999 7 16

 

験依頼者

名称 長白 冬虫夏草

住所 京機道 麗州郡 大神面 栗村1里

依頼責任者

 

試験機関

名称 韓国化学研究所 安全性研究センタ-

住所 :大田広域市 有成区 長洞 100番地

所長 キムチュンソフ

運営責任者 カンブヒョン

動物飼育室 中動物洞 2号室

 

試験物質の保管 

本試験に使用した試験物質は韓国化学研究所の安全性研究センタ-の試験物質調剤分析室の保管庫に、依頼者の要請により保管上の注意事項にしたがって保管した。そして、試験期間内のコード番号をつけた。

 

試験資料の保管

本試験の試験基礎資料及び関係資料は韓国化学研究所の安全性研究センタ-の資料保管室に保管した。

試験基礎資料(文書類、ディスケット類):資料保管室 2

試験計画書、最終報告書(元本):資料保管室 2

 

試験関係者 

   部  分

責 任 者

             試 験 者

動物試験

キムガフホ

ベジュヒョン,ジョンテチョン,リソンヨン,チャシンウ

調剤分析

シンホチョル

ユソンリョン,ソンミハ

病理•組織

ハチャンス

剖検:キムヨンボム,キムイルハン

電算•通計

ソジョンウン

チョミリム,キムボリョン

信頼性保証

シンチョンチョル

キムヒヨン, キムハガン

資料保管

リヒョンシュク

チョヨンミ

 

 本試験は試験責任者の責任下に上の各試験者達が遂行し、試験成績の総合評価は試験責任者を中心として関連責任者と共に実施した。

 

試験責任者 バクゾンイル       1999 7 16

 

 

 1.要約 

試験物質ミリタリス 冬虫夏草(学名:Cordyceps militaris、寄住:蚕のさなぎ)短回経口投与による毒性を調査するためにSD系統のねずみにオスとメス、各々 0mg/kg及び 2000mg/kgの量で5匹ずつ1回経口投与して14日間の死亡率、一般症状、体重変化 及び 剖検所見を観察した。その結果は次のようになった。

 

1)試験物質による死亡例は、めす、おすの両方の試験群で観察されなかった。

2)一般症状の場合、雌雄の両方の試験郡で観察機関の間、試験物質の投与に関連あるどんな症状も現れなかった。

3)体重変化の場合も雌雄の両方の試験群から正常的な体重増加を現れた。

4)計画屠殺の剖検所見の場合、雌雄の両方の試験群で肉眼的に異常所見は観察されなかった。

したがって、雌雄動物に対しての本試験物質のLD50値はオスメス関係なく2000mg/kgを超えると思われる。

 

 

2.試験物質 及び 媒体

- 試験物質(添付資料 No.1)

1) 名称 :ミリタリス 冬虫夏草(学名:Cordyceps militaris、寄住:蚕のさなぎ)

2) 試験機関内 コード番号 K-1017

3) ロート番号 99-1

4) 入手日 1999 4 9

5) 入手量 91g

6) 外観及び成像 :荒土の色の粉末

7) 冷蔵保管(保管庫の番号 TRC-401(21)

 

- 媒体

1) 名称 0.5%CMC(carboxymethylcellulose)

2) Lot No. : 07326-3

3) 保管条件 :室温保管(保管庫 番号:TRC-401(35)

4) 給会社 :日本薬理化学工業株式会社

 

 

3.材料 及び 方法

1)試験系

1 及び 系統

SD系統の特定病原菌 部材(SPF)ラット

2 供給源

韓国化学研究所の安全性研究センタ-

住所 大田広域市 有成区 長洞 100番地

3試験系の選択理由

ラットは毒性試験に適当な試験動物として、急性毒性試験に広く使用されている。本系統のラットは豊富な試験基礎資料が蓄積されていて、試験結果の解析 及び評価詩に次のような資料が利用できる。

(4)週齢 及び 体重範囲

▶雄の場合

- 入手時の週齢 : 4週齢

- 入手時の動物数 12

- 入手時の体重 : 79.2-97.5g

- 投与開始時の週齢 5週齢

- 投与開始詩の動物数 10

- 投与開始詩の体重 119.3-136.1g

  

▶雌の場合

- 入手詩の週齢 : 4週齢

- 入手しの動物数 12

- 入手しの体重 : 79.4-96.4g

- 投与開始時の週齢 5週齢

- 投与開始時の動物数 10

- 投与開始時の体重 99.8-118.7g

  

 (5)検疫及び醇化(添付資料 No.2)

動物入手後、外観を肉眼で検査した後に7日間試験を実施する動物室で醇化させてから一般症状を観察して健康な動物だけを試験に使用した。

 

2) 飼育環境

(1)環境条件

本試験は温度23±3度、相対湿度55±15%、照明時間 12時間(午前8時―午後8時)及び照度150-300Luxに設定されている韓国化学研究所の安全性研究センタ-の動物同で行われた。 試験検者達はみんな高圧蒸気滅菌(121度、20分)された作業服、頭巾、マスク及び手袋をして作業を実施した。 

 

(2)  飼育環境モニターリング(添付資料 No.3)

試験期間中の動物室の温湿度は自動温湿度測定器によって毎時間ごとに測定して、 照度などの環境条件は定期的(3ヶ月ごとに1回)に測定された。 環境測定の結果、試験に影響が当たると思われる変動はなかった。

 

(3)   飼育箱、飼育密度及び飼育箱の識別試験期間のあいだ、ステーインレスの網飼育箱(220w*410L*200Hmm)を利用して醇化期間の間には4匹ずつ、投与と観察期間中には5匹ずつ実施した。 試験期間中の飼育箱には試験番号及び動物番号を記入した固体識別カード(媒体対照群:白色、 T1:黄色)を付けた。

 

(4)飼料及び水

飼料の投与方法(添付資料No.4-6): 飼料は実験動物用の固形飼料を放射線で滅菌して自由摂取させた。そして、研究所と飼料会社で微生物および汚染物質はなにも発見されなかった。

②* 水の給与方法及び汚染物質の確認(添付資料 No.) : 水は上水道の水を紫外線殺菌機で消毒してから自由摂取させた。水においては給与前に保健環境研究院に依頼して一般水質検査後に実施した。水の汚染物質分析において試験に影響があたる要因は何も発見されなかった。

 

3)投与量 及び 試験群の構成 

(1)投与量の設定

本試験は漢薬剤として予備試験(P99044)結果,限界容量である2000mg/kgの量で死亡動物が観察されなかったので、限界容量の試験の一環として最高容量を2000mg/kgにして、媒体を投与する媒体対照群だけをおいた。 但し、食品医薬品安全庁の‘医薬品などの毒性試験基準’には限界容量に対する基準がないため、日本厚生省の医薬品非臨床試験 guideline解説(1997)を参考した。

 

(2)試験群の構成、投与濃度及び容量

性別

動物数(

動物番号

投与液(㎖/㎏)

投与量(㎎/㎏)

Vehicle

Male

 5

1∼ 5

 20

 0

Control

Female

 5

11 ∼15

 20

 0

T1

Male

 5

6 ∼10

 20

2000

Female

 5

16 ∼20

 20

2000

 

(3)群の分離及び動物識別

動物の群分離は次のように実施した。まず、醇化期間中に健康だと判定された動物の体重を測定してから5g間隔に区分した。そして、メスとオス各各の平均体重に近い個体を雌雄各各10匹ずつを選択する。 5g間隔に区分されて選択された雌雄各10匹を雌雄各群に5匹ずつ均等に分けられるように体重無作為法によって分配した。動物の個体識別は皮毛色素マーキング法及び個体識別カード表示法で実施した。

 

(4)試験物質の投与

①  投与液の作り方

投与直前に注射用の生理食塩水を媒体にして試験物質を2000mg/20ml/kgで調剤した。

媒体対照群(Vehicle control)の動物には媒体である0.5%CMCだけを投与した。

投与経路 及び 投与方法

投与の前日一晩を絶食させてから経口投与用ゾンデ(sonde)付きの注射器で調剤試験物質を強制投与した。

③ 投与経路の選択理由

臨床予定経路として経口投与を選択した。 

投与回数及び投与期間

投与当日の午前に個体別に単回投与した。 

 投与液量の計算

投与当日に測定した体重を基準にして投与液量(200ml/kgを計算した。

 

(5)観察及び検査項目

一般症状及び死亡動物の観察

投与当日は投与後1時間から6時間までは毎時間ごとにする。 投与翌日から14日までは毎日1回以上一般症状及び死亡動物の有無を観察した。 

体重の測定

試験に使われた全ての動物に対して投与前と投与後 1,3,7 及び 14日に体重を測定した。 

剖検結果

すべての生存動物をCO2ガスで麻酔後に開腹して放血致死させた後肉眼ですべての内部臓器を観察した。

 

(6)統計学的な方法

韓国化学研究所の安全性研究センタ-SOP及びLabcat module(Innovative Programming Associates, Inc., U.S.A)にしたがう統計処理を実施した。

 

.結果

(1)  死亡率 及び LD50値(Table 1,2, Appendices 1,2

雌雄の媒体対照群 及び 2000mg/kg投与群で試験期間中に死亡動物は観察されなかった。

雌雄動物に対する本試験物質はLD50値は各各2000mg/kgを超えると思う。

 

(2)   一般症状(Tables 3,4, Appendices 1,2

雄、2000mg/kg投与群の1例で投与後に一日目に皮毛の汚し(soiled fur)が観察された。これは試験物質の投与による結果だというより投与後の2日目から症状が消えたのをみると動物の個体の差によって発生した一時的な現状だと思われる。それ以外はメスとオス全ての試験群では観察期間の間どんな異常症状も観察されなかった。

 

(3)    体重変化(Tables 5,6, Appendices 1,2

メスとオスの試験群で投与後 1,3,7 及び14日目に正常的な体重増加があった。

  

(4)    剖検所見

メスとオスの全ての試験群で肉眼的な異常はなかった。

 

 

5. 考察及び結論

試験物質ミリタリス冬虫夏草に対する単回経口投与毒性試験を雌雄SD系統のラットを利用した結果、試験期間の間に死亡率、一般症状、体重変化及び剖検所見において異常変化は観察されなかった。したがって、雌雄動物に対する本試験物質のLD50値は各各2000mg/kgを超えると思われる。

 

6.  参考文献

   日本厚生省(1997):医薬品非臨床試験 guideline 解説

 

 

 

代表農民 : 李載一

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